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2025/10/25お知らせ
「SORA小さな命を救う会」さんを応援しています
トリミングサロン ファンプレイスでは、レスキュー・保護・譲渡活動をしている動物福祉団体「SORA小さな命を救う会」さんの活動を応援しています。
実際に施設を見学させていただき、その丁寧で愛情あふれる取り組みの数々に心を打たれました。
人も犬も居心地がいい環境づくり
見学の際、まず驚いたのは、施設全体がとても“綺麗で明るい”ことでした。
清掃が行き届いていることがひと目で分かる清潔さで、保護施設のイメージがガラッと変わりました。
手作りなどでコストを抑えて工夫された内装もとても素敵で、空間全体が明るく前向きな雰囲気に包まれていました。
この状態を維持するために、ボランティアスタッフの皆さまが日々どれほど努力されているかが伝わります。

ケアと愛情が行き届く管理体制
わんちゃん一頭一頭について、与えるご飯やお薬の種類、オムツのサイズ、首輪やリードのサイズなど、すべて細かく記載されていました。
ボランティアスタッフさまが交代してもお世話の漏れがないよう記録や引継ぎも徹底されていました。

お部屋に入った最初はわんちゃん達が少し興奮して挨拶してくれていましたが、少し経つと落ち着いて、最後はほぼ全頭が気持ちよさそうに眠っていました。
これから本当の家族となる里親様と安心して過ごせるよう、スタッフ皆さまが共通の意識で取り組まれていることが伝わりました。

医療面でも徹底した取り組み
SORAさんでは壁や床、タオルなどが白で統一されています。
これは、出血などの異変にすぐ気付けるようにするためだそうです。
細やかな検査と慎重な医療体制
“まわりの保護施設で起きていることもすべて自分ごととして受け止め、同じことを繰り返さないために常に工夫と努力を重ねています”と、小嶋さまがお話してくださいました。
例えば、治療のために麻酔をした際にそのまま亡くなってしまうケースを聞かれ、「同じことを絶対に起こさないように」と、手術前には血液凝固などの様々な検査をあらかじめ行なうよう徹底されているそうです。
SORAさんでは、新しく保護されたわんちゃんたちは、施設に来た時点で必ずエコー検査やレントゲン検査を受けます。
その検査の中で、胃の中にずっとあったのか、錆びた異物が見つかったこともあるそうです。
引き取られたわんちゃんには必ずと言っていいほど“何か”があるため、検査を行うことを大切にしていると話してくださいました。
また、歯のスケーリング(歯石除去・歯周病対策)も、ほぼ全頭に実施されていました。
外見だけでなく、見えない部分の健康を守ることにも力を注がれており、「この子たちが里親様のもとで長く幸せに暮らせるように」という想いが伝わってきました。

地域や周囲への思いやりも忘れない
施設の窓は二重サッシになっており、音漏れのないよう周囲への配慮もなされています。
また、お散歩の際には全てのわんちゃんにオムツを着け、地域を清潔に保つ努力も欠かしません。
こうした細やかな気遣いの積み重ねが、地域の方々との信頼関係につながっているのだと感じました。

わんちゃんの「その先の幸せ」まで考えられた活動
見学を通じて感じたのは、「SORA小さな命を救う会」さんは、保護した後の“幸せな未来”までしっかりと見据えているということ。
健やかで安心できる日々を過ごせるよう、医療・環境・心のすべての面で寄り添われていました。

FunPlaceも応援しています
ファンプレイス各店舗では、「SORA小さな命を救う会」さんの活動を応援するため、店内に募金箱とチラシを設置しています。
ご来店の際はぜひお手に取ってご覧ください。





ファンプレイスが「SORA小さな命を救う会」を応援する理由
トリミングサロンは、定期的にわんちゃんと飼い主様にお会いできる場所です。
体調の変化や皮膚被毛の状態、体型などをこまめに観察し、気付いたことを飼い主様にお伝えできる存在でもあります。
ファンプレイスでは、日々のトリミングを通して学んでいることや得た情報をお伝えすることで、より育てやすい環境づくりのサポートができると考えています。
飼い主様が「手放さなければならない理由」が生まれないように、“予防”の視点から寄り添うことを大切にしています。
そして、トリミングサロンとしても、
ペットと人が安心して共に暮らせる社会をつくることに少しでも貢献できるよう、
保護活動を続ける団体の方々と共に歩んでいきたいと考えています。
これからもファンプレイスは、「真心こめたトリミング」を通して、
一頭でも多くのわんちゃんが幸せに暮らせる社会づくりに取り組んでまいります。
